2013年06月01日

ジム・ロジャーズ



ジム・ロジャーズ



http://www.nikkei.com/money/column/moneyblog.aspx?g=DGXNASFK2402P_24052013000000&df=1

普通の経済は、将来に備えておカネをためたり、投資をしたりする人がトクするようにできている。普通の神経を持っていたら、おカネをたくさん借りている人がトクするような経済システムは作らない。米国はこういうおかしな仕組みになっていて、人々に借金をして4つも5つも6つも家を買うことを奨励している。これが破綻したことはご存じの通りだ。



こういうことが続いたら何が起きるか、歴史を振り返れば分かるだろう。世界中で政府が自国通貨の価値を下げたら、実物資産の時代が来るはずだ。だから、真面目にものを考える人は紙幣ではなく、株や商品や不動産を持つようになるはずだ。


皆がおかしな政策をとっているとき、投資家は安全資産と思われる米ドルを買う。私は米国の政策を正しいとは思わないが、こういう状況では米ドルを買い増すことが、資産配分の点からは正しい。


米国人も英国人も欧州人も紙幣を刷り続けたら、全ての貨幣価値は、実物に対して下がるだろう。だから、個人投資家はコメを買うべきだ。

尖閣諸島で何かが起きるというより、韓国やフィリピンやマレーシアがそれぞれ抱えている問題が絡む可能性がある。だから、日本と中国や韓国の間で、戦闘が起きるというより、そういう小競り合いが地域の大きな戦争につながりかねない。今から10年後の2022年には、世界はひどい問題を抱えているだろう。

欧州は資金不足で戦争すらできないだろうけれど、アジアでは戦争が起きているかもしれない。アジアは少子化に加え、性差別意識が強く残る地域では、男の子を尊重し女の子を好まないために、女の子が不足している。10年後のアジアには、配偶者を見つけられない男の子があふれ、通貨の問題や経済問題が起きるはずだ。

「政府の言うことを聞いてはいけない。君たちは生きるべきだ。誰かのために戦う必要はない。ウルグアイでも南アフリカでも、どこへでも行き、生き延びるんだ。良い戦争なんて、ありはしない。国のために死ぬのも、大統領のために死ぬのもばかげている。もし、戦争になったら、君たちは逃げて、生き残れ」と。

100年後を考えてみると、日本人はもっと多くの子供を持つか、移民を受け入れるしかない。そうでなければ、生活水準は下がっていくだろう。





posted by k at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 株 金融 証券 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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